令和元年12月23日
『三大学卒業生謡会』の発足と第1回会合
昭和47年卒 山本秀人
この度『三大学(旧三商大)卒業生謡会』が発足し、去る2019(令和元)年11月30日(土)東京六甲
クラブにおいて第1回謠会及び懇親会が開催されました。
《発足の経緯と運営の原則》は次の通りです。
2019年7月27日に開催され神戸大学メンバーも参加した「全国大学学生・OB・OG能楽連合会」で、
大阪市立大学OBと久闊を叙する中で、「交流会をやりましょう」「一橋さんにも声かけし、
旧三商大で計画しませんか」と云う事になりました。
大阪市立大学、神戸大学とも月例会(香謡会、東京凌霜謡会)で諮ると共に一橋大学・如水観世会
幹事佐藤氏と連絡をとり、各謡会の賛同を得、三大学OBの交流謡会を開催する事になりました。
9月30日、如水観世会・佐藤さん(43年卒)、香謡会・竹内さん(47年卒)、東京凌霜謡会・
山本(47年卒)の3名が本件担当幹事として初会合を持ち、次のことが取決められました。
1. 会の名称は「三大学卒業生謡会・懇親会」とし、香謡会・如水観世会・東京凌霜謡会を
傘下謡会とする。
2. 謡会・懇親会は原則として年に1回開催することとし、この会の運営を担当する幹事は、
東京凌霜謡会⇒香謡会⇒如水観世会の順に持ち回りとする。
3. 謡会の内容は原則として、傘下謡会が「素謠」「連吟」各1曲を選曲して幹事謡会に、
参加者名簿およびお役と共に提出する。
4. 素謡は傘下謡会の「合同素謠」とし、お役と地頭は当素謠を選曲した謡会が担当し、
地謡は参加者が自由に参加する。地謡に参加しない参加者は観客席で素謠を聴く。
5. 謡会の総所要時間はおおむね3時間程度とする。
6. 謡会および懇親会の会場の選定、番組表の作成、会の運営、会計等は幹事謡会が行う。
7. 会費は金額・徴収方法等を幹事謡会が決定し、諸経費差し引き後の過不足金は次回の
幹事謡会に引継ぐ。
8. 上記1~7の変更は各回の幹事謡会に一任するが、重要な変更案件は傘下各謡会の幹事と
協議する。
《第1回 三大学卒業生謡会・懇親会》の概要は次の通りです。
日 時:2019(令和元)年11月30日(土) 12:30~15:30(謡会)~17:00(懇親会)
場 所:神戸大学東京六甲クラブ
参加者:合計21名 香謡会=8名、如水観世会=6名、東京凌霜謠会=7名 (カッコ内は卒業年:昭和)
香謡会 =平井輝夫(35)、山口隆生(35)、宮澤博臣(37)、軽森亮弌(40)、仲元俊二(40)、田中重昴(41)、
杉本雄彦(42)、竹内一(47)
如水観世会 =伊東昭(38)、福田潤弥(39)、品川洋次(42)、佐藤佑治(43)、阿左見隆雄(45)、渡辺優(46)
東京凌霜謠会=西山孝之(30)、向濱幸雄(44)、高橋雅晴(44)、清見嘉朝(44)、谷村鉄郎(46)、
山本秀人(47)、伏見正章(52)
次第:
11:30 受付開始(受付で会費¥5,000《会場費+懇親会費》を徴収)
12:30 謡会 開始 《番組は別紙「番組表」をご参照》《写真は別途「アルバム」に掲載》
連吟はそれぞれ日頃の稽古の成果が覗われ、よく揃っていて大変心地よい3曲でした。
また、合同素謠は十数名の地謡が力強く迫力ある3曲が披露されました。
15:30 謡会終了後、直ちに「懇親会」を開始。
会場は謡会と同様、「東京六甲クラブ」のロビー(クラブ出入口と大部屋に隣接)で、
席上各謡会の現状が報告され、参加者の特徴ある自己紹介や50年以上前の学生時代の
活動の話題などで大変盛り上がり、閉会時刻を30分延長して、
17:00 懇親会終了。来年(幹事=香謡会)の再開を約して散会しました。
第1回 三大学卒業生謡会のご案内
表題につき、下記の通りご案内申し上げます。
第1回 三大学卒業生謡会の開催
日時:2019(令和元)年11月30日(土) 12:30~15:30(謡会)~17:00(懇親会)
場所:神戸大学東京六甲クラブ 別添「会場案内」をご参照ください
(注)各自、昼食を済ませてからご入場ください。(ビル内にも立ち食い蕎麦、丸亀製麺等があります)
下記の通り懇親会開始時刻は15:30頃ですので、昼食は軽めになさることをお勧めします。
次第: 11:30 受付開始(受付で会費¥5,000《会場費∔懇親会費》をお支払いください)
12:20迄に受付完了願います。
12:30 謡会
東京六甲クラブ内の大部屋で長机・椅子の形式で行います。
服装は自由です。扇の使用も自由です。
合同素謠の地謠は自由参加です。極力ご参加ください。
15:30~17:00
懇親会 謡会終了後、直ちに隣室で開始します。
終了後、近くの居酒屋で自由参加の二次会を開催予定です。
こちらにも是非ご参加ください。
以上
第1回 担当幹事 東京凌霜謡会 山本秀人